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グレートデーン(Great Dane)

体高72cm以上、体重50kg~80㎏にもなる超大型犬。穏やかな性格で、人間に親しみやすい犬です。

ポイント point

フード選びの”わん”ポイント

筋肉質で基礎代謝が高いため、カロリー要求量が高い犬種です。一方で、消化管がデリケートなため、消化性の高いフードを選ぶことが重要です。

原産国と歴史

祖先はイノシシ猟に使われていた犬で、ジャーマン・マスティフと呼ばれていたドイツ原産の犬です。その後、毛色とサイズの違いによって何種類にも分類されていましたが、1878年にそれらのすべてがグレートデーンとして統一されました。

性格

マスティフの中では最も穏やかな性格で人間に親しみやすく、とくに子供になつきます。あまり吠えない従順な犬種ですが、縄張り意識が強く見知らぬ人とは距離を置くため、番犬として理想的です。 早い段階からしっかりと訓練する必要がありますが、訓練を受け入れやすい性格のため、一般的に訓練は難しくありません。

身体のサイズ

スタンダードでは、体高がメスで72cm以上、オスで80cm以上とされています。体重は性別にもよりますが50~80kgあり、オスでは100kg近くになるものもいます。

特徴

他の大型犬と比べても体重に対して筋肉量が多い犬種のため、基礎代謝が高く多くのカロリーを必要とします。

グレートデーンが必要とするカロリーは、一般的な犬で体重を元に計算した理論値と比較して多いことが分かっています。複数の研究結果によると、グレートデーンは平均で約50%も理論値より多くカロリーを必要とします。

食欲が旺盛な一方で消化管はデリケートです。食物の消化管通過時間が長いため、未消化物とくに未消化のタンパク質があると大腸で腸内細菌による発酵がすすみやすく、また、一度吸収された電解質が流出しやすいため、軟便になりやすい傾向があります。胃の中に食べ物が入っている状態で運動をした場合などに胃捻転を起こすことがあるため、食後の運動などはなるべく避ける必要があります。また、拡張型心筋症が起こりやすい犬種でもあります。

気をつけてあげたい食事のポイント

エネルギー要求量が高い

高いエネルギー要求量に応えると共に、消化管の負担を少なくするために、少ない量でも十分なカロリーが摂取できるカロリー密度の高いフードが必要です。また、胃捻転のリスクを考慮して胃の内容物が多くなりすぎないためにも、カロリーの高いフードを与えて、過剰摂取しないようにすることも大切です。

消化管がデリケート

デリケートな消化管に配慮して消化性が高いフードが求められます。とくにタンパク質の消化性が高いことが重要です。

関節に負担がかかりやすい

大型犬で体重が重く関節に負担がかかりやすいため、関節の健康維持のためにコンドロイチン硫酸、グルコサミンを十分に含むフードが適しています。

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